白内障は若くてもリスク有り!?原因と対策をしっかり理解する

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目頭をおさえる女性

白内障を発症する原因には遺伝や加齢以外にもある!?

白内障は、目の中にあるレンズの役割をする水晶体が濁ってしまう病気です。白内障の多くは加齢性のものであり、80歳では大多数の方が、90歳を超えるとほとんど全員が白内障にかかると言われています。他に遺伝による先天性白内障もあり、子供でも白内障の手術を行うケースがたまにあります。
白内障は、遺伝や加齢以外の原因で発症することがあります。糖尿病やアトピーなどの疾患による白内障や、ステロイドなどの薬による影響、紫外線、外傷などによっても発症します。ここでは特に糖尿病の合併症として発病する糖尿病白内障と、紫外線による白内障にスポットを当てて簡単な概要と対策を説明していきましょう。

女性の目

糖尿病で高まる白内障のリスク

糖尿病によって水晶体が濁る原因は、現代の医学ではまだ詳しいメカニズムがわかっていません。しかし、糖尿病で血糖値が常に高い状態となり、水晶体の中に「ソルビトール」という物質の蓄積や「終末糖化産物」の蓄積、「酸化ストレス」が原因ではないかと考えられています。
糖尿病患者の場合、血糖値のコントロールをしながら白内障の定期的な検査をすることで、白内障の発症や進行スピードを遅らせることができます。ですが一度白内障が発症してしまうと、なかなか進行を止めることは難しく、視力の改善が必要ならば水晶体を人工レンズにする手術しかありません。その場合は、糖尿病の病状が安定した状態でないと他の合併症を併発する可能性があるため、血糖値などのコントロールがうまくいくようになってからの手術となります。

サングラス

普段から気を付けよう!太陽光に含まれる紫外線リスクと対策

WHO(世界保健機関)の報告によると、白内障の約20%は紫外線が原因だと言われています。紫外線が白内障と深く関係していることは、紫外線量の多い地域に住む人ほど白内障患者が多いという事実からもわかります。
紫外線が目の中に入ってくると角膜を透過し、水晶体で吸収されます。水晶体はタンパク質と水分で構成されていて、長年紫外線を浴び続けることで水晶体のタンパク質に変化が起こって濁りが生じてきます。
紫外線による白内障を避けるには、強い紫外線を長時間浴びるような場合は、目の中に紫外線が入ってこないようにする対策が必要です。紫外線にはUV効果のあるサングラスが効果的ですが、サングラスの隙間からの紫外線にも注意をしなくてはなりません。サングラスと共に、つばの広い帽子も併用するとさらに紫外線予防に効果があります。

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