遠視の概要とメカニズムを知る!改善と悪化予防のポイント

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家

遠視の原因は遺伝!?それとも眼精疲労!?

遠視の原因の概要は現在全てが解明されているわけではありませんが、“眼球が小さいこと”が要因となって発生することはわかっています。眼球が小さく、目から入ってきた画像が眼球の中で結像するための十分なスペースが確保できないため、近くのものが見えないという症状が出ます。眼球がなぜ小さくなってしまうのか、その原因は不明です。しかし、先天性であることが多いため、なんらかの遺伝的要素が関連していることが想像されています。体の成長に対して眼球の成長が遅れて、眼球が小さくなるといったケースはありません。まれに、大人になってから遠視になったという症例もありますが、ほとんどの場合は、もともと潜在していた遠視の症状が進行して大人になってから気づいたというのがほとんどです。

スマホをのぞくシニア男性

遠視になるといずれ全ての視力が悪くなる!?

視力低下には、遠視と近視、老眼などがあります。基本的には遠視の人は眼球の大きさが一般の人と異なるため、近視にはなりにくいといえます。しかし、あくまでもなりにくいというだけの話で、実際は近視になるケースも多々発生しています。例えば、暗いところで本を読んでいたり、スマートフォンやパソコンなどを長時間使用して目を酷使したりすれば、近視になってしまいます。また、遠視であると、物が見えづらいため、目を細めて力を入れてしまうことが多いです。そのため、目の毛様体に負担がかかり極端に目の疲労を進行させてしまいます。それも、近視や老眼を進めてしまう要因になるのです。遠視など視力の低下を招くと目への負担が大きいため、目を酷使することが多く、結果、すべての視力が悪くなりやすいという傾向も、確かにあるのです。

目元を触る女性

遠視の悪化を予防する矯正器具と血行促進マッサージ

遠視は眼球が小さいことが起因しているため、残念ながら完治をさせることは不可能です。しかし、遠視や遠視による目の負荷に起因する近視などを予防する対策は行えます。まずは、遠視用の適切な矯正器具を使用することです。自然と、ピントが合うようになるため、目に負担をかけずに日常生活が送れるようになります。具体的な矯正器具としては遠視用のメガネや、コンタクトレンズなどがあげられます。
また、遠視の悪化を防ぐにはマッサージも効果的です。目の下には、承泣(しょうきゅう)と呼ばれるツボがあります。このツボは目の周りの血行を促進し、毛様体への血流を改善して眼精疲労を改善してくれる効果があります。また、晴明(せいめい)も目の疲れを解消する効果のある有名なツボです。これらのツボを定期的に刺激して、目を常にリラックスさせておけば、遠視の悪化の予防や、近視や老眼になるリスクを軽減できます。

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