疲れ目を即効回復させたいなら!カシスが良いって知ってた?

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カシス

概要

カシスはベリー類のひとつで、ブルーベリーによく似た小さく丸い果実を実らせます。ブルーベリーによく似ていますが、カシスはユキノシタ科スグリ属、ブルーベリーはツツジ科スノキ属と全く異なった植物です。カシスはフランス語で、日本語では黒房すぐり(黒すぐり)という名前で親しまれています。さらに英語ではブラックカラントといい、外国製のジャムの瓶に「Black Carrant」と書かれているのを目にしたことがある人もいるかもしれません。古くからヨーロッパの山奥に生息しており、ルネッサンス時代にフランス人の植物学者ガスパール・ポアンによって食用にできると紹介されました。それをきっかけに少しずつ知られるようになり、18世紀の半ばにはフランスのワイン畑の一角などで薬用として栽培されるようになったようです。目の健康に良いとされる「アントシアニン」を豊富に含むため、昔は薬用として食されていたのです。

性質

カシスはアントシアニンと呼ばれる青紫色の天然色素をたっぷりと含んでいます。さらにカシスによく似たブルーベリーやビルベリーといった果実にはない2種類のアントシアニンを含んでいます。これらはそれぞれの構造にちなんで「デルフィニジンー3ールチノシド」と「シアジニンー3ールチノシド」という名前がついています。このカシスならではのアントシアニンの性質は、「摂取後に、体内に吸収され身体に作用するまでにかかる時間が非常に短い」ということです。カシスのアントシアニンには末梢血管の血流を改善してくれる働きがあり、吸収した後は眼球まで届いてその効果を発揮します。ブルーベリーやビルベリーなど他の果実に含まれるアントシアニンに比べて即効性があるため、早く目の疲れを取りたいのなら、カシスを含んだ食品やサプリメントを摂ることをおすすめします。

目の疲れた女性

効果

カシスのアントシアニンは眼球の筋肉のコリをほぐして末梢神経の血流を活発にし、人間がものを見るときに必要なピント調節機能の維持に効果を発揮すると言われています。遠くのものや近くのものを見る際にはピント機能の調節が必要で、眼球の中にある毛様体筋という筋肉が担っています。パソコンの作業や読書などで近くのものを長時間見続けていると、毛様体筋は緊張状態の持続によって凝り固まってしまいます。そのためにうまくピントの調節ができずに一時的に近視のような症状が現れるのですが、それを助けてくれるのがアントシアニンになります。ピントの調節機能を維持する効果の他にも、疲れ目や緑内障の進行の抑制、目の下のクマを解消する効果など目の健康を維持する効果があります。目の下のクマには種類がありますが、カシスのアントシアニンは特に血流の悪化によって起こる青グマに効果があるとされています。

含まれている食品

リキュールやデザートのソース、ジャム、ジュース

カシスジュース

オススメな人

目のピントが合いにくい人、集中してものを見る機会が多い人、目の疲れや目のクマが気になる人

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