嬉しい効果たくさん。実は目にもいい!?DHAとは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

サプリメント

概要

サプリメントなどにも取り入れられているDHAは、体に良いイメージはあるが、具体的にどういうものなのかは知らない人も多いかもしれません。DHAとは、ドコサヘキサエン酸のことで、人間の体を構成する上で必要不可欠な脂肪酸です。脂肪酸は、人間を構成する油の基になるものです。脳や目の網膜、心臓の心筋、胎盤や精子、母乳などに多く含まれています。そもそもDHAが着目され始めたのは、1989年のことです。イギリスの研究者が、日本の子どもたちの知能指数が高いことに着目し、研究を始めました。その結果、日本人の魚を食べる習慣が知能指数を上げることに深く関わっていることが発見されました。そのため、青魚に多く含まれるDHAを摂取すると記憶や学習に効果的であることがわかり始めたのです。

性質

DHAは、青魚に多く含まれています。一般的に、牛や豚などの脂はコレステロール値などを高め、体に良いイメージはあまりありませんが、青魚に含まれるDHAという脂成分は体に良いことばかりで、悪いところは全くありません。牛や豚などの動物性の脂は飽和脂肪酸のため、常温で固まる性質があります。体内でも固まりやすく、血液をドロドロにするため、中性脂肪やコレステロール値を上げてしまうわけです。その結果、動脈硬化や脳卒中などの生活習慣病を発症する要因となります。一方、DHAは、不飽和脂肪酸です。動物性の脂とは異なり、常温ではサラサラの液状です。そのため血液をサラサラにし、血中コレステロールを下げる効果があります。

効果

DHAは血液をサラサラにする作用を持つため、動脈硬化や脳卒中などを予防してくれる効果があります。しかし、それだけではありません。脳に対しては、DHAは“頭が良くなる栄養素”といわれています。DHAが脳内の情報伝達に欠かせないシナプスの原料であるため、脳内にDHAが十分にあると思考能力や集中力の向上につながります。また、DHAには、視力回復効果があります。人間は物体を目で見ますが、それをイメージとして認識するのは脳です。DHAは視神経の細胞を活性化させ、情報をスムーズに脳に伝達する働きを助けます。
最新の研究で、アトピー性皮膚炎の患者に一定期間DHAを与えると、約半数以上の患者に改善効果があることがわかりました。さらに、DHAには免疫力強化や精神安定、不眠症改善、白内障予防効果があることもわかっています。

含まれている食品

刺身

マグロやイワシなどの青魚に多く含まれています。

オススメな人

成長期の子どもや、生活習慣病を予防すべき成人や高齢者など、すべての人が取るべき栄養素です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加