日本人は、他国と比べて近視が多い!?その理由まとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

目の画像
日本人に最も多い屈折異常が近視です。これは遠くを見た時に、角膜、水晶体を通った光が網膜よりも前でピントを結んでしまい、像がぼやけてしまう状態をいいます。よって、近くは見えるが遠くが見えにくいという状態になります。

日本人に近視が多い理由とは?!

■日本の狭い家屋事情から。

日本の家は諸外国と比べるととてもコンパクトなつくりになっています。欧州人に「ウサギ小屋」なんて言われたりも・・・。家が狭いと、その分遠くを見ることもないし、テレビを見るにも距離が近くなりますね。

■日本独特の文字文化

日本語は漢字・ひらがな・カタカナが入り混じっています。時には、文中にアルファベットが含まれていることもありますね。こういった複数の文字が入り交ざっている文章を読むには集中して凝視して読まなければいけないので目に負担がかかります。英語ではアルファベットの26文字なので、目への負担が軽いです。

では、同じ漢字を使う中国ではどうなのか?気になりますね。中国では簡略化した文字を使うため、日本人と比べると目の負担が低い可能性があります。一方、同じ中国語圏の台湾では中国より複雑な漢字を使うそうです。そのためか、台湾は中国よりも近視人口が多いというデータもあるそうです。

■近視になりやすい人種

欧米人はアジア人に比べると、焦点がもともと網膜後方(遠視ということ)にあり、
網膜の前方に焦点がある近視になりにくいそうです。したがって、欧米人とアジア人を比べるとアジア人のほうが近視になりやすいのです。これは、アジア人は元々農耕民族だったため、獣から逃げる必要も彼らより少なかったので、遠くを見る必要性も低かったのが原因とも言われています。

■識字率が高いから

日本は昔から、寺子屋などの普及もあり、識字率が高かったため、諸外国よりも文字を読む機会が多いそうです。そのため、視力低下にもつながっているようです。

■テレビ、パソコン、ゲーム、携帯電話・スマートフォンの普及

直近2015年における、テレビの世帯普及率は、単身世帯は91.6%、一般世帯は97.5%。やや単身世帯が低めなものの、実質的には前者が9割、後者は10割近くがテレビを保有していることになります。また、近年普及が進むスマートフォンについては、全年代合わせて62.3%となり、10代の利用率こそ68.6%と全年代平均をわずかに上回る程度だが、20代は94.1%、30代は82.2%と、若年層では圧倒的多数を占める結果となっています。
こういった、一つの画面を長時間見続ける行為は眼筋があまり動かない為に、眼筋が衰えて視力低下を招きます。

まとめ

このように、日本人は近視になりやすい条件がもろもろ揃っています。日頃から意識して遠くをみたり、目を休めたりと、目をいたわる事が大切ですね。最近では、青少年の近視が増加しています。早くから近視になってしまうと、将来的に強度の近視、乱視、早期の老眼などにつながるそうです。小さなお子様をもつ親御さんは、お気をつけください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加