骨に重要なのはカルシウムじゃないの!?血圧にも重要なミネラルの王様「マグネシウム」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

マグネシウムとは

伸びる女性

マグネシウムは人間の体内に約25グラムあり、約57%は骨にありカルシウムやリンなどとともに骨を作り出しています。そして約40%は筋肉中や臓器に存在し、そのほかの残りは細胞外液と血中に存在しています。

マグネシウムは、酵素の働きを助けて細胞で行われる機能に関わっており、体内で7番目に多く含まれるミネラルです。また体内のミネラルバランスを整える上でも重要な役割を担っています。

前途したとおり、カルシウムと密接な関わりがあり、骨の健康を維持する非常に重要な働きもあります。
また、身体の中で作る事が出来ないため、食事などから補給しなくてはなりません。

マグネシウムの働き

マグネシウムには、筋肉の動きを調整したり、神経の興奮を鎮めたり、骨の形成を助ける働きがあり、動脈硬化を予防・治療する働きからも非常に重要なミネラルといえるでしょう。

ヨーロッパなどには、このミネラルが多く含まれる硬水を飲んでいる地域がありますが、そういった地域に暮らす人たちは、脳卒中や心臓病が少ないという研究データもあります。

また、最近ではマグネシウムと高血圧や糖質代謝の関係が指摘され、循環器系にもマグネシウムが重要なことが言われるようになり、とても重要なミネラルとしてマグネシウムが挙げられるようになりました。

マグネシウムの効果・効能

マグネシウムは、カルシウムやリンとともに骨や歯の発育や強化に重要な役割を担うミネラルで、弾力性やしなやかな骨の維持に働いています。
その際、カルシウムとの摂取バランスが重要で、マグネシウムを1とした場合、カルシウムを2〜3摂取するバランスが良いと言われています。

また、高血圧を予防する効果があり、動脈を緩めて血圧を下げる効果があります。ただし、カルシウムやナトリウムは血圧を上げる作用があるので、摂取量には注意が必要ですが、マグネシウムがその調整役となり、正常な血圧の維持や血流を保つ効果があります。

その他にも心疾患や脳梗塞、糖尿病の予防や改善効果も期待でき、さらに安定した精神状態を保つ効果があるなど、我々人間にとって重要な役割をしていることが分かります。

マグネシウムを含む食材や食べ物

まずは種実類といわれるアーモンドや落花生など、そして海苔や昆布などの海藻類、海老やイワシなど魚介類、玄米などの穀物にも多く含まれています。

ただしマグネシウムは、調理過程や精製過程で多く失われてしまいますので、健康食品などサプリメントから摂取することもおすすめです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加